勉強あるのみ

勉強といってもいろんな意味があるらしく、調べてみると「勉め、強いる」や「精を出して努めること、又は学問や技術を学ぶこと」と解説されていた。それ以外に、僕が記憶している中では、車を購入するときに、車屋さんの営業の人が「勉強させてもらいます」と言っていたのを思い出した。商いで値引きすることも勉強というが、僕の言っている勉強とは、もちろん「勉め、強いる」の気が進まないことを無理にすることの方だ。自分のやっている仕事での仕入れというのは、やっている分野の知識、技術を習得することが第一なので勉強は避けて通るわけにはいかない。

人それぞれに好きな分野があって、嫌いな分野もあるのはわかる。自分の場合は、今までに全くと言っていいほど勉強してこなかったので、知らないことや、できないことが多く、好きな分野の中にも一部分は必ずと言っていいほど苦手とすることが入ってくる。苦手とすることは逃げる癖があるので、どうしても後回しになって、その一部分だけがずっと欠けた状態になる。その欠けた部分でいつもつまずく。「よしっ!」と思って、一から勉強をしようと試みるが、どこから勉強してよいかわからず、またその量の多さに嫌気がさしてやめてしまう。

今までの人生、全く勉強してこなかったことに対してはものすごく後悔している。でも勉強をやり始めてから自分自身が大きく変わってきたのも自分ではよくわかる。この年齢にしてここまでやっとこれた。よく頑張っていると自分を褒めたいと思う。あーやっぱりだめだ!自分はすぐに調子に乗るので、この辺りで自画自賛はやめよう。もう言い訳をせずに、とっとと苦手とすることに立ち向かって「勉め、強いる」を実践して、いろんな人のニーズに応えられる人間になるんだ。たぶん苦手なことも、得意にまではならなくてもいいが、苦手ではないくらいまでになれるといいな。さぁボチボチやるか・・・。

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