なんでなんだろう？

今日は普段思っていることを素直に言ってみたい。ニュースなどで定期的に話題になる同じ性別同士の婚姻だ。「同性婚を認めない民法の規定は、憲法の14条、24条に違反している。」として高等裁判所の判決も出ているみたいだ。でもなかなか先には進んでいない。自分が好きになった人と婚姻し、辛い事や、嬉しいことを互いに支えあっていくのは当たり前のようだが、事実上はできたとしても、法律上は同性同士の婚姻は認められていない。自分が同じ立場ならと考えると、居ても立っても居られない.

日本国憲法14，24条1項、の規定

日本国憲法には24条1項に「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力にとり維持されなければならない。」と規定し、14条は「すべて国民は、法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分又は門地（家柄）により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。」と規定している。今までは、この24条1項の「両性の合意」（両性＝男女）等の理由によってなかなか認められなかった。しかし最近では「社会的に大きな変化をもたらしても、同性婚も保障するものと理解できる」と示した。でも今でも婚姻できないと不利益が多いのも事実。自分が、自分の子供が、孫が、と考えるともっともっと早く進んでもらいたい。最もここ最近では社会の受け入れやみんなの意識など進んでいるのは間違いない。何とかその人達が、常にそのような事から解放され自分の思いのままに、生活ができる日が来ることが一日でも早く来ますように・・・。

日本国憲法97条

「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であって、これらの権利は、過去幾多の試練に耐え、現在及び将来の国民に対し、侵すことのない永久の権利として信託されたものである。」めっちゃカッコいい条文。　少し意味は違ってくるが、今、闘ってその権利を得て、いつかこのようになることを、心の底から思っている。心の底から応援してる。闘っている人の勇気、行動力に僕も少しでも力になれるような人間にならねば。