母との買い物

昨日は母と買い物に行ってきた。母は自動車の運転免許証を返納したため、なかなか自分の好き場所に買い物に行けないので、月に何度か日時を合わせて一緒に買物をする。と言っても僕は本が1冊欲しかっただけだが、まあそれでも母の近況を聞きながらの買い物ということでそれで良しとしよう。いつもの日常の食料品などの買い物は父が一緒に行っているらしいが、たまには服などもゆっくり見ながらの買い物がしたいようだ。そこはさすがに女性ということで買い物時間が長い。これが昔人間の父には耐えられないようだ。僕も長い買い物に付き合うのは好きではないが耐えられないほどではないので、父の代わりにというわけでもないが一緒に行っている。

昨日は日用品ということもあり、そこのショッピングモールにはたくさんのお客さんが来ていた。朝の結構早い時間から行ったが、夏休みということもあって、家族で買い物する姿が目立っていたように思う。いつも母と買い物に来るときは平日が多いため今日のこのお客さんの多さに母がいつも以上に疲れてしまわないかが心配だったが、やはり女性は買い物が好きだ。その大勢のお客さんの間を、80歳を過ぎているとは思えないほどサッとすり抜けながら素早くシャンシャン歩いて、いろいろな場所を転々としていた。息子の僕の方がついて行くのがやっとだった。僕自身もいい運動になった。今日はよく眠れそうだ。

今日一日、母と一緒に買い物をして、楽しそうに買い物をしている姿を見ていると、元気でいてくれてよかった、まだまだ元気でこれからも一緒にこうようと、素直に思えた。80歳を過ぎてもまだまだこれからこれから。

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