今日は朝からずっと緊張していた。午前中に控えていた新企画のプレゼン。準備は万端のつもりだったけれど、いざ本番となると心臓がバクバクした。会議室に入ると、部長を含めた5人のメンバーがすでにそろっていて、ピリッとした空気が流れていた。プロジェクターの画面が映し出されると、自分の声が少し震えているのが分かった。規格の背景から、ターゲット、具体的な施策について説明していく中で、質問が飛んできた。部長から「この部分、予算をどう見積もっているの?」と聞かれたとき、一瞬言葉に詰まった。しかし、すぐに持ち直して、あらかじめ用意しておいたデータをもとに説明すると、部長は「なるほど」とうなずいてくれた。その瞬間、緊張の糸が少し緩んだのを感じた。プレゼンが終わった後、部長が「君の熱量が伝わってきたよ。この企画、市占めてみよう」と言ってくださった。帰り道、夕焼けがとてもきれいで、をらが燃えるような赤色に染まっていた。プレゼンが成功したことと、その景色が重なって、今日一日の達成感を踏みしめた。今回のプレゼンで、どんなに準備しても予想外の質問は来るということを学んだ。今後はさらに多角的の物事を考えるようにしよう。そして、自信をもって話すことの大切さも改めて感じた一日だった。
タイピング練習

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