今の会社にアルバイトとして入社して約8ヵ月となった。いろいろと僕のわがままを聞いてくれて、とても良心的な会社だ。というのは、最初の契約条件は、週4日勤務の朝8時30分から昼に休憩を1時間挟んでの夕方5じ30分までだった。それを勤めて僅か4ヶ月ほどで、本業の方の仕事が忙しくなったからと言って、急に週1日の勤務に変更してもらい、その勤務を僅か2ヶ月で終了して、今度は夕方5時からの勤務に変更してもらった。僅か半年間でこんだけの勤務変更を快くやってくれた。たぶん、他の会社ならこのような自分勝手なこと何回もすることを快くは受け入れてくれていないだろう。
今、勤めている会社は、誰もが聞いたことがある大きな会社の関連会社で、福利厚生もしっかりしていて、それの一つとしての健康診断があった。会社の健康診断は、会社は、ある一定要件を満たす従業員に受診させる義務があるが、その一定要件を満たす従業員は、会社が実施する健康診断を受診する義務がある。受診しなければならない。まあこの年齢になると、義務と言われるまでもなく、喜んで受診させてもらっている。いろいろとガタが出てくる年齢だ。何もないことを願って指定された病院に向かう。
病院に着くと、月曜日ということもあってか、患者さんでいっぱいだった。看護師さんや受付の人もすごく忙しそうだったがそこはやはりプロ。一つ一つ丁寧に患者さんを医師の所まで案内したり、その他の業務をこなしている。その業務をこなしている看護師さんの会話で気になることがあった。たぶん新人の看護師の方なのか、先輩と思われる看護師の方から「患者様」ではなくて「患者さん」と呼ぶとよい。と助言されていた。健康診断が終わって家に帰ってそのことを調べてみると、「患者と医療従事者の対等な関係性を意識する意図がある。」とあって、「患者さん」で統一されようとしているらしい。時代とともにいろんなことが良い方向に変わるとみんなが嬉しい。僕もその時代の流れに取り残されないように何とかついて行かないと。
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