僕の知り合いの人が、あることをきっかけに、自分のお店を開業させることとなった。そこで、少しだけ先に独立開業した僕が助言する機会があった。助言と言っても、大したことは何も言えなくて、自営業者の悩みなど、自営業のいろんなことの相談に乗ってくれる団体を紹介しただけだ。自分もある人から紹介されて、開業したての不安な気持ちや、今まで何の勉強もして来なかったSNSの活用方法など、熱心に対応してもらえて非常に良かったからだ。こんな自分でもほんの少しではあるが、人の役に立てると嬉しいものだ。これからは共に個人事業主として意見交換や情報交換などできたら友人、知人の少ない自分にとってとても嬉しい。
こんなどうしようもない自分だが、こんな僕のことを、ものすごく熱心に応援してくれる人がいる。たまに出てくる相棒だ。その相棒は、僕より少し年下で、子育て真っただ中の超多忙の人だ。忙しいにも拘わらず僕の話をよく聞いてくれる。だから、僕も嬉しい話や、悲しい話、苦しい話、いろんな話をしてしまう。たぶん相棒もその日の気分によっては、聞きたくない内容の話もあるだろうが、熱心に聞いてくれる。そしてたまに助言してくれたり、気分転換にも付き合ってくれたりと、自分にとってものすごく大事な存在だ。それをわかっているのに、自分が少し忙しかったり、気分が乗らなかったりすると、雑に扱ってしまう。自分でもわかっているつもりだが、人それぞれに感じ方は違う。僕が何気なく発した言葉でも、相棒にとっては冷たい言葉や言動となり傷つけてしまっていることもあると思う。自分は、もう少しゆとりをもって、何もかも相棒に頼らずに、自分の力で自分の道を切り開いて、むしろ相棒を、自分で切り開いた道に引き連れていくぐらいにならないといけない。
いつもいつも想っててくれる相棒に感謝。応援してくれる相棒のためにも、いつかは絶対に自分の理想の自分になってやる。そして今まで応援してくれた相棒に、逆に自分が応援して相棒の夢を叶えれる存在になれるように。これからも自分の言葉や言動が嫌な奴になるときもあると思うが、それに懲りずに何とか、同じ気持ちで、同じ方向を向いて、成長していけたら、お互い何とかなりそうな気がする。まだまだこれからも辛く、悲しく、苦しい時が続くが、その先には明るい光が見えることを信じて、もうやるだけだ。なっ!
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