親の仇

最近の学生や若い人を見ていて、昔でいう「ツッパリ」というところまではいかないもの、悪そうな感じの人を見たことがない。みんなまじめで、誠実そうな感じの人ばかりのような気がするのは僕だけだろうか。たぶん中にはそのような昔の「ツッパリ」的な人も、見た目にはわからないだけでいるんだろうな。やはり時代なのかな。それとも自分の住んでるところが、田舎という理由だけなのかな。

何の自慢にもならないが、自分は反抗期がくるのが人より少し早かったみたいで、中学生の頃からきていたように覚えている。家に帰りたくなくて友達の家にほとんどお邪魔していた。今思えば、ほんとに邪魔だったと思う。何をしていたかということは申し訳ないが、ここには書けない。それから自分の名前を書ければ受かる高校へ入学し、高校生になってからさらにエスカレートし、(書けることだけ書く)只々カッコつけたいからタバコを吸い、楽しいから酒を飲み、お金が欲しいから麻雀、パチンコをする。肩が弱いから負けてばかりだったが、同級生とよく行ってた。田舎だからか、堂々とパチンコ屋に入って、タバコ吸いながらパチンコ打っても、たぶん気が付いてるんだろうが、店員さんに何も言われない。調子乗って喫茶店でタバコ吸って、酒飲んで通報されて、学校でビンタ&坊主&停学。これを2回ぐらい繰り返したかな。親が学校に泣きながら謝りに来てた。良く卒業できたな。その他もいろいろあったが、ここには書けない。わかってください。

就職してからもチャランポランタンな人生は続く。就職してからは、女性問題かな。書けないけど。でもそんな僕も、もうすぐ50歳。孫も生まれて、今は、泣きながら学校に謝りにきた親に、親の仇のようにこき使われている。これはこれで自分は楽しいし、良かった。親も喜んでくれているとは思う。終わり良ければ総て良しかぁ~。まだ終わらんわ。

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