自分の子供は、何歳になっても自分の中では子供のままだ。でも実際は大きくなって、一人で、もしくは家族をもって一生懸命に生きて、もう立派な大人だ。自分の子供は28歳、27歳、23歳となり、親元を離れそれぞれに自分の人生を歩んでいる。もうそんなになるんだ。ついこの間生まれた気がする。月日が経つのは早いし、物凄く立派にやっていっている。自分が今の子供たちの年齢の時とは大違いだ。一つ一つ自分で計画して、自分に合う最高の良い人を見つけて、自分達でやっていっている。親には何の迷惑をかけることなく。
自分が今の自分の子供たちの年齢の時は、もっとだらしなかったし、何も考えていなかったと思う。でも子供達は、自分達で考えて、自分達で乗り越えて、ここまでやってきている。今まで楽しい事ばかりではなかったはず。辛いことや、悲しいことなどたくさんあったはずだが、ほんといつの間にか心身ともに大きくなっている。誰に教えてもらった?どうしてそんなに強くなれる?親ではあるがかなり弱い僕が子供達に聞きたいくらいだ。
自分の両親はもう二人とも80代。とても元気で僕も嬉しいし助かっている。でもその元気が玉に瑕の時がある。自分の両親は教師であったので、僕のすることを自分の理論というか社会の一般常識というか、そのようなものにはめ込もうとする。「社会人とはこうするものだ」とか「こうあるべきだ」とかいちいちうるさい。まあ僕は出来が悪いので、言いたい気持ちもわかるが、人の迷惑になることや、犯罪行為をしているわけではない。もう自分も50歳。子供じゃない。もうそろそろ認めてほしいものだ。諦めてはいるが・・・。
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